パソコンの音を良くする方法

音楽専用の機器を使わず、パソコンで音楽を楽しむという人もかなり一般的になっています。普通に音楽CDを挿入するだけでもすぐに聴くことができます。大抵のパソコンにはスピーカーも付いているので、コレだけで音楽を楽しむこともできます。


ただし、パソコンに装備された付属スピーカーの場合は基本的に必要最低限のコストで作られているものです。良い音で音楽を楽しみたいという場合には明らかに役不足です。そこでまずは、パソコンから直接音を出すよりも、異なる機器で音を出すことを考えてみましょう。つまり機能を分離するわけです。


実はそれだけでも、かなり良い音になるのです。パソコンと直接つなぐ方法で一番手軽なのは、イヤホンやヘッドホンで聴く方法です。これらに凝るという選択肢があります。特に最近はiPod、WalkmanなどDAP（デジタルオーディオプレーヤー）がかなり普及しており、それに伴ってイヤホン、ヘッドホン市場も活発化しています。こうした高品質ヘッドホンなどを単につなぐだけでもパソコンをかなりのレベルの高音質プレイヤーにしてくれるのです。


ただし、イヤホン、ヘッドホンの場合は、コードでつながっているので、パソコンの前から離れにくくなります。姿勢の自由度も足りないですし、何か作業をしながらBGMとして音楽を流すような場合には向きません。つまり欠点というわけです。そこで、次項の方法に移ります。