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サウンドカードを利用する
次の方法はサウンドカードを購入することです。もともとパソコンには「サウンドカード」と呼ばれる音を出力するためのパーツが備わっています。パソコンにはマザーボードと呼ばれる、他のパーツを接続するための基板があり、具体的にはCPUやメモリなどもここに搭載されています。そしてサウンドチップも搭載されており、音が出力されているわけです。
ただし、マザーボードに搭載されているサウンドチップは、いわば「おまけ」みたいなもので最小限の機能を果たすことにとどまり、音質が良いとは言えないのです。ということで、高品質なサウンドチップを使用している「サウンドカード」を導入するという方法が出てくるのです。
価格.COM調べで人気になっているのは「PCIe Sound Blaster Z SB-Z」で、価格帯:\10,135~\15,202(29店舗対象)、内蔵タイプで、インターフェースはPCI Express、サラウンド機能は5.1ch、出力サンプリングレートは24bit/192kHz、入力サンプリングレートは24bit/96kHzです。Sound Blaster Zシリーズの中のベーシックモデルであり、ハイパフォーマンスなPCエンターテインメントオーディオを楽しめます。
付属の「Sound Blaster Beamformingマイクロフォン」とCrystalVoiceテクノロジーで、Skypeなどの音声チャット、ゲーム内チャットでは、クリアで快適なボイスコミュニケーションもできます。これはお値頃品ですが、高価格のものもいろいろあります。
最大の難点はパソコンの中身をいじるので、ある程度の知識が求められることでしょう。また、メーカー製のパソコンなどでは、もともと中身をいじることは前提となっていないので、パソコンによっては取り付けられない場合もあります。
パソコンの音を良くする方法