パソコンの音を良くする方法

パソコンの音を良くする方法

最近はパソコンで音楽を楽しむのも一般的になってきました。また、ネットから高音質の音源をダウンロードすることも手軽にできますし、関連機器も充実してきました。



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パソコンの音を良くする方法

高音質なデータ形式


次は機器ではなく、いわゆるデータの質についてです。わかりやすく言えば、高音質なデータ形式を使って音楽を取り込むということです。


多くの人が利用している「iTunes」だと、CDから音楽を取り入れる場合には「MP3」というデータ形式で保存します。もともと「MP3プレイヤー」という名前がある通りに、「MP3」は有名でかなり浸透しており、しかも汎用性が高いデータ形式となっています。ところが問題なのは「MP3」の音質があまり良いものではないという点です。CDから音楽データをパソコンに取り込むとすると、容量を圧縮するために音質が劣化するものと、そうではないものあります。


音質が劣化されるデータ形式が「非可逆圧縮」であり、「MP3」もこの中に含まれています。音質のレベルを示す値に「ビットレート」があり、単位は「bps(bits per second)」で表します。CD音源のビットレートは1441kbpsですが、標準状態の「iTunes」で、音楽のデータ化をMP3でした場合は128kbpsまで圧縮されます。つまり、標準設定の「iTunes」は、音楽をCDの10分の1の音質で取り込んでいることになるのです。これは大きな要因となるわけです。


そこで、音質が劣化しないデータ形式で音楽を取り込むようにしるのです。ちなみに、音質が劣化する「非可逆圧縮」に対して、音質が劣化しないデータ形式は「可逆圧縮(ロスレス圧縮)」です。このロスレス圧縮の代表的なデータ形式となるのが「FLAC」です。それはこれがロスレス圧縮データ形式のなかで一番汎用性があるからです。


「FLAC」そのままでは「iTunes」に対応していないのですが、Appleでは、「Appleロスレス」というデータ形式を開発しているので、これで「iTunes」には適応させてください。


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